なぜ、ふたつあるのか？を知るには
"れいき"の歴史を知る必要があります。

靈氣　→　reiki　→　レイキ（西洋レイキ）
　↓
　→→→→→→→→　直傳靈氣　

ここでは簡単に記載しておきます。

【靈氣】

"れいき"は、大正時代に日本で生まれて、
戦前は社会的にも認知されていました。
この頃は、"靈氣" でした。

それが敗戦により
GHQ（連合国軍総司令部）の支配下に
置かれたことによって
普及活動が停止してしまいます。

日本での"れいき"は、
隠れた存在になっていきました。


【ｒｅｉｋｉ】

幸い、開戦３年前に、
"れいき"はハワイに伝わっていました。
ハワイで　"れいき"の素晴らしさに
気づいた方たちを拠点に
reiki　として世界中に広まります。


【レイキ】

25年ほど前
「reikiは素晴らしい。
このreikiを発祥の地、日本で広めよう」
と考えた、フランクペッターさんによって
日本でセミナーが開催されました。

これが、レイキです。
（今は西洋レイキ、と呼んでいます。後述）

写真は2014年のフランクペッターさんと月乃　→
ペッターさんは、とても気さくで温かい心遣いをされる方です。


【靈氣の復活＝直傳靈氣】

レイキが広まったおかげで、
日本で元々靈氣を実践していた方の
存在が明らかになります。それが
山口千代子先生と山口忠夫先生です。

千代子先生は、
靈氣を始められた臼井先生の
弟子の林先生から
靈氣を学んだ方です。

聞いてみると、
靈氣とレイキは異なる点がたくさんありました。
世界を回っているうちに
アレンジされていたのです。

「生まれた当時の靈氣を広めて欲しい」
という声に動かされて始まったのが
直傳靈氣（じきでんれいき）。
林先生の当時のセミナーに近い形で
カリキュラムが作られています。

海外でアレンジされたレイキを
元々日本で広まっていた
靈氣（伝統靈氣）と
区別するために
西洋レイキ、と呼んでいます。

このサイトでは
全てを統括して
"れいき"と呼ばせていただきました。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

ちなみに、
「臼井式レイキ」という呼び方を
ときどき聞きますが、
"れいき"と名がつく以上、
全て、臼井甕男先生が始められた
靈氣が元になっています。
臼井先生が関係していない"れいき"は
存在しません。



 

直傳靈氣と西洋レイキ、
それぞれ良さがあるので、
≪レイキ処 和≫では、
どちらのセミナーも開催しています。




●直傳靈氣
戦前、開催されていたセミナーに近い。
靈氣を始められた臼井先生の想い、考え方も学ぶことができる。
臼井先生の考えられていたのは「治療」。
基本的に対象は人間（応用して動物にすることはできます）。
直傳靈氣研究会が決めたカリキュラムに従ってセミナーが開催される。
　（どのスクールで受けても同じ内容。）
相手の身体からの信号（病腺）について学ぶ。
修了証も、直傳靈氣研究会が発行。



●西洋レイキ≪レイキ処 和≫
海外でアレンジされている。
レイキの対象が人間以外にも（場、空間、人間関係、動物、モノなど）。
相手の身体からの信号（ヒビキ）について学ぶ。
テキストに、手の当て方に関しての詳しい記載がある。
修了証は、≪レイキ処 和≫が発行。



●西洋レイキ（一般のスクール）
相手の身体からの信号（ヒビキ）について教えないスクールもある。
実習の無いスクールもある。



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